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風俗嬢ってなんの支払いのためにそんなに必死で働いてるの？
いきなりですが、風俗嬢が働く一番多い理由といえば
「お金が欲しい・支払いがある」ということです。
エッチなことが大好き！いろんな男性に触られたい！
なんていうのはお客様の妄想か、AVやエロ漫画の中にしか存在しません。
では風俗嬢はいったい、どんな支払いのためにイヤなことも我慢して
連日必死で出勤しているというのでしょうか？
【奨学金の返済】
「風俗嬢なんてどうせ中卒か高卒で、良い働き口がなくって仕方なく風俗をしているんだろ？」
と考えている人がいまだにいるようです。
しかし大卒や大学院卒の高い学歴を持つ風俗嬢って、決して少なくはないのです。
専門職や、有名企業に勤めたりしながら、掛け持ちで夜は風俗にも出勤しているという方もたくさんいらっしゃいます。
その中には、学生時代に受けていた奨学金の返済のために風俗に入ったという女性が多いのです。
皆さんもご存じかと思いますが、奨学金の返済をしていくのはかなりしんどいことです。
実際に奨学金を返し切れず、自己破産する人だっているくらいです。
なので「風俗嬢は頭が悪い子ばかり」なんて思い込まないことです。
【ホストクラブの売り掛け】
風俗で稼いだお給料を、そのままホストクラブで使い果たし、
彼女気取りで毎晩お店に通い詰める女性も確かにいます。
そしてホストクラブに連日のように通うと、
「売り掛け金(ホストクラブへのツケ＝借金)」がどんどん膨らんできてしまいます。
ホストクラブは、一回座って好きなホストを指名してボトルを飲んだら数十万の請求がくるような世界です。
多額の売り掛けを抱えて、仕方なく風俗に入ってくる女性は後を絶ちません。
そこまでいけば、ホストクラブ通いを卒業するだろうと思われるかもしれませんが、
その日の日給を手渡しでもらえるのが風俗嬢というお仕事です。
風俗で働き、帰りにはそのお給料でホストクラブにまた向かってしまうような人もいます。
【自身がシングルマザーで子育て費用】
今では、結婚した夫婦の3組に1組は、離婚をする時代です。
結果、シングルマザーになってしまう女性は、年々増加の一途をたどっています。
旦那さんだった相手から毎月決まった額の養育費をもらえるシングルマザーはまだいい方ですが、
実際のところかなりの割合で養育費を支払ってもらうことができないところ多いそうです。
1人で子供を育てていくというのは、たいへんなことです。
子供はひとりだけとは限りません。数人いれば更にその分のお金が必要になります。
そういうとき、頼る実家もない女性が駆け込みがちなのが、風俗業界です。
かけがえのない自分の子供のために、身を削って頑張っているのです。
【まとめ】
色んな人が色んな働く理由をもって仕事をしています。
それは風俗業界でも同じことです。
複雑な理由を持って業界に入った人もいるのです。
そういったところも気遣えるといいお客さまと思われやすくなるかもしれませんね。